「騒人BOOKS」について
「騒人BOOKS」は何をするところ?
あなたの原稿を電子書籍化およびPOD(紙の本)化し、Amazonで販売するお手伝いをします。ジャンルは問いません。電子書籍だけ、あるいはPODだけの出版も可能です。
原稿の編集・校正をいたします。原稿が仕上がっていない方は、相談しながら書き進めて頂き完成(出版)するまでお付き合いいたします。絶版本の再出版もお任せください。PODにはISBNをお付けし、国立国会図書館に納本します。できあがった電子書籍とPODは一冊差し上げます。
「騒人BOOKS」の特徴
「騒人BOOKS」は電子出版とPOD出版を通じて「自費出版と商業出版の真ん中」を目指しています。電子出版もPOD出版も個人で可能ですが、原稿の作成はもちろん、校正・編集、表紙の作成、紹介文、キーワード選定、出版手続きなどすべて自分でやらなくてはなりません。
商業出版は出版社が著者を選定して依頼したり、著者自身が出版社へ企画を持ち込んで採用されれば制作されますが、無名の個人が実現するのは容易ではありません。その点、自費出版はハードルが低く、書店に並べることもできることもありますが、高い制作費が必要です。
「騒人BOOKS」は、Amazonで購入できる電子書籍とPOD(紙の本)の作成に特化しています。全国書店流通はありませんが、電子出版もPOD出版も在庫を持つ必要がない(電子書籍はダウンロード/PODは注文があってから印刷して送付する)ため絶版になることがありません。制作から販売までオンラインで完結するため制作費が自費出版に比べて安く抑えられます。
原稿の編集・校正、表紙画像、電子書籍とPODの作成、Amazonへの入稿まで一手に請け負いますので、余計なことを考えず書くことに集中できます。基本的な作成の流れはありますが、柔軟に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
「騒人BOOKS」の歩み
「騒人BOOKS」のルーツはパソコン通信「NIFTY-Serve」にあります。パソコン通信とは、1980年代から1990年代にかけて盛んだったテキスト中心のインターネットの前身のようなサービスです。専用のソフトを使いパソコンとホストコンピュータを電話回線を介して接続して、カテゴリ別のフォーラムなどでユーザー同士が会話を楽しんでいました。
「騒人BOOKS」は、1995年当時「小説工房」(FBKOBO)フォーラムで「QuickSand」(クイックサンド)というシェアテキストを作成したのが始まりです。フォーラムに集うアマチュアの書き手から募集した小説やエッセイを掲載して販売していました。1997年にはインプレス発行の「iNTERNET Magazine」(インターネットマガジン)に「QuickSand」が取り上げられインタビューが載り、ラジオ局に呼ばれて話しもしました。ちなみに現在、「小説工房」の書き手から作家やライターとなって活躍している方が数多くいらっしゃいます。
インターネット全盛の時代になり、しばらく休止していた「QuickSand」ですが、2003年に名称を「オンラインマガジン騒人」と変更して復活しました。単なる投稿サイトではなく、編集者が面白いと判断した作品のみを掲載していました。また、編集プロダクション様とコラボレーションして電子書籍の編集・制作を行い、各電子書籍販売サイトで発売され、これまでに50冊以上の電子書籍を世に送り出しました。
そして2021年、編集プロダクション様が電子書籍の取り扱いを終了したため、「オンラインマガジン騒人」も役目を終え、これまでのノウハウを生かした電子出版とPOD出版のお手伝いをする「騒人BOOKS」に移行いたしました。